木工芸作品集

  • 三日月台モビール(カエデ・涼色ガラス)
    自作木工芸作品の画像集です

ステンドグラス作品集

  • ステンドでクリスマスツリー
    ブログで紹介したステンドグラス作品の画像集
無料ブログはココログ
フォト

ペーパーランプシェード

  • P1040778_3
    コピー用紙で作成したランプシェード作品集です。

かご作品集

  • P1010218
    はなこ作 趣味のかご作品集です

« 草間弥生展~永遠の永遠の永遠~② | トップページ | 草間弥生展~永遠の永遠の永遠~④(最終回)水玉の意味?! »

2012年9月 1日 (土)

草間弥生展~永遠の永遠の永遠~③

今回の展覧会のメインは、近作の「愛はとこしえ」「わが永遠の魂」シリーズ、およそ160cm大の平面作品100点以上。

絵はがきの中ではなこが一番気に入ったのがこれ。

P1080426_2

「わが永遠の魂」シリーズの中の1点、《命の消滅》2011年作
モラやキリムなど、中南米や中東の伝統的な工芸布を思わせるような作品です。

どの作品も、不思議な形の物体でうめ尽くされています。
「愛はとこしえ」シリーズは、白黒作品。
「わが永遠の魂」シリーズは、ご覧の通り原色中心のカラフルな作品。
まずは、80歳越えてのこの創作エネルギーに圧倒されます。

この絵はがきの作品は、2シリーズのモティーフが全て使われているような感じです。
「愛はとこしえ」シリーズの作品は、白地に黒いマーカーで、それぞれのモティーフが細かく全面に描かれているものです。
(画像がないのでご想像ください。)

原生動物と言えば、こたろうは、得意分野(?)
草間弥生に興味があるのもこんなところに惹かれるのかもしれません。
白黒作品には、無数のうねったような線や細胞のような形で埋め尽くされたものがあり、流紋のように見えたり、顕微鏡で見た人体組織や細胞のようにも見えます。
こたろうと、これは筋肉繊維だとか、平滑筋だとか、血の成分(赤血球、白血球細胞)だとか、染色体だとか、ゾウリムシだとか言いながら見ました。
もちろん、草間さんはそんなつもりで描いてはいないと思います。
けれども、様々な物体、しかも生き物のより根源的な物を想像させることが、すごいと思います。

実は、雑誌『ペン』に掲載された草間さんの20代の頃の写真に、このモティーフと似たような形が描かれた作品が写っていることに気づきました。
草間さんはその写真で、B3くらいの用紙に不思議な形がアップで描かれた無数の白黒作品に囲まれているのです。
このおびただしい数の作品は、その後渡米する時に全て燃やしてしまったそうです。

50年経って再び描かれたモティーフは、草間さんにとっても水玉と並ぶ根源的な形態なのではないでしょうか。
そして、それが第2シリーズでは、色彩が加わり、古来からの民族工芸品のように形が織りなされているのも、人の営みの根源に通じるものがあるのではないかと思わされます。

長くなってすみません。
次回最終回は、水玉の意味について迫ってみたいと思います。

P1080291_2

                                        (by はなこ)
                         

« 草間弥生展~永遠の永遠の永遠~② | トップページ | 草間弥生展~永遠の永遠の永遠~④(最終回)水玉の意味?! »

アート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 草間弥生展~永遠の永遠の永遠~③:

« 草間弥生展~永遠の永遠の永遠~② | トップページ | 草間弥生展~永遠の永遠の永遠~④(最終回)水玉の意味?! »

2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30