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真空管アンプ 4(6AH4GT全段差動PP)

2012年11月16日 (金)

6AH4GT全段差動アンプ -14 クロストーク対策

「情熱の真空管アンプ」著者である木村哲氏のサイトを閲覧していたところ、「左右チャネル間の信号の洩れは、音の品位に重大な影響を与える」「部品配置と線の引き回しで油断すると1kHzあたりから高域側に向かってどんどん悪化してゆきます。」との記述が・・・。

全段差動アンプは低域クロストークにはめっぽう強いとされていますので安心していましたが、そういえば高域のクロストークについては、あまり注意を払ってこなかったぞと反省。


さらに、クロストーク対策として
部品配置や配線も要注意です。ボリューム・コントロールを出たところでは一般にインピーダンスが高くなりますから、左右チャネルのケーブルを近接させたまま長々と引き回すわけにはゆきません。」とありました。

たろう作6AH4GT全段差動アンプのボリューム付近は下の画像の通り。

Dsc_14752
入力プラグからボリュームまではシールド線を使ってありますが、ボリュームを出たところは「これくらいいいじゃね」とシールドなし。これは問題かも。さっそく赤、白のケーブルをシールド線に変更する工事を行いました。

以下は工事前、後のクロストークの状況(2.83V出力のL→R 8Ω負荷)
Photo_3 青が工事前。「1kHzあたりから高域側に向かってどんどん悪化して」おります。
赤が工事後。
20kHzでは-62dBから-70dBの改善。5cmほどのケーブルでここまで良くなるとは。
となると、FETの初段基板の左右チャネルもちょっと近すぎる? 要因としてもこれは手遅れ。

「情熱の真空管アンプ」には「可聴帯域(20Hz~20kHzくらいの範囲)において-60dB(できれば-70dB)以下の値を確保することを一つの目標としたらいいでしょう。」とありますから、たろうとしては目標達成、満足であります。

さて、聴感上はどう変化したかというと。
演奏が全帯域で鮮やかな音になった感じ。

かなりデータ改善プラシーボ効果も効いていると思いますが。

となったら、いままで製作したアンプ、もう一度見直してみないと。そこらじゅう手抜きがありますから。

                                           (by たろう)

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2012年10月30日 (火)

6AH4GT全段差動アンプ -13 稼働を始めて2週間

Dsc_1633 6AH4全段差動アンプ、稼働を始めて2週間が経ちました。

そろそろ、自作完成のヨロコビフィルターが外れてだいぶ客観的にアンプの音をきくことができていると思います。
それにも関わらず、「なかなかいい音!!」の評価は変わらず聞き続けております。
CDによっては、「こんな音が入っていたんだ。」と発見することもあります。
特にライブ演奏の雰囲気が良く伝わってくる感じ。「作ってよかった。」の思いを強くしているところです。

現状では、ドライバ段に12AU7を使用したためか、お手本よりも利得がやや低め。
負帰還の半固定抵抗をほぼいっぱいまでまわし、-7dB程度の負帰還をかけて使っています。
残留ノイズは、左右ともに0.1mV以下と静かなアンプに仕上がりました。

満足感と同時に、「これなら予備球を持っていても良いかな・・・・」などとヨクも沸いてきて、う~むこれは困った。
                                         (by たろう)

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2012年10月15日 (月)

6AH4GT全段差動アンプ-12 完成・試聴

完成した6AH4、3段化全段差動アンプ。
6AH4のブランドはそろっていませんが、中身は同じと思われます。
中央の小さな球は6189(12AU7)。GE製であります。

Dsc_1477

さっそく音を出してみます。
音の分解能が高いというのでしょうか、演奏された音がそのまま聞こえてくる感じ。
はなこに言わせると、「このアンプでピアノ曲を聴くと楽譜を見ている気がする」とのこと。
たろうの感想では「低域から高域まで鮮やかな鳴りっぷり」という感じ。
確かにワンランク上の印象です。

しかし、なかなか音の印象を言葉にするのは難しいものがあります。
さらに、今までの試聴で、初感は良かったけれど数日したら「なんだかなあ」となったこともあり、1ヶ月後このアンプを使っているかどうかというところが本当の評価なのだと思いますが。


                                         (by たろう)

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2012年10月14日 (日)

6AH4GT全段差動アンプ-11 初段、ドライバ段配線

配線作業はFET基板の初段と12AU7のドライバ段まわりにうつります。

Dsc_1475

線だしをした基板をシャーシに実装。根気よく配線作業を行います。
次なるテストはドライバ段動作試験。
12AU7の各端子の電位を測定し正しく動作しているか確認します。

さらに入力端子から音量ボリュームまでを配線し、実際に発振器からの信号を入れて増幅しているか試験します。
この作業がドキドキもの。出力端子につないだ電圧計がボリュームを上げるとともに振れ始め、「よっしゃ~!!」の瞬間であります。

同時に負帰還が正しくかかるようにフィードバックラインを修正。これで音が出るはずです。

Dsc_1476

配線終了したアンプ内部
                                          (by たろう)

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2012年10月13日 (土)

6AH4GT全段差動アンプ-10 配線開始

いよいよ配線。はんだ付けが始まりました。

Dsc_1466
ヒーターの配線(水色)と電源ユニットの配線(白、赤、青、黒)を終わらせたところ。
このあと真空管を挿しヒーターのあかりがつくこと、電源ユニットに直流電圧が生じていることをチェック。

Dsc_1472
さらに配線を進め出力管まわりの配線が終了したところ。
このあと最も緊張する出力管動作試験を行います。

無事LM317の電流調整抵抗の電圧が1.25Vを示し、出力管のバイアス値も-18~-19Vと予定された値が計測されました。
出力管6AH4は動作しているようで。めでたしめでたし。

コントロールユニットのボリュームを調整し、2管の電流バランスをとって一休み。
                                          (by たろう)

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2012年10月 7日 (日)

6AH4GT全段差動アンプ-9 低抵抗の選別

今まで気になっていたけれど解決できなかったのが、プッシュプルで動作する2管の電流バランスを調整するための抵抗の選別。

Photo_2    左の図で、A-B間の電圧をゼロに近く調整することで2管の電流をそろえるわけだが、これがうまくいくためにはカソードにつながる2本の抵抗が精度良くそろっていなければならない。

この4.7Ωの抵抗、デジタルテスタでは”4.7”と2ケタ表示されるだけなのでこの値で選別すると結構大きな差(最大0.1Ω)を含む可能性がある。各管30mA流れたとすると3mVの誤差を生じてしまう。

そこでLM317を使って定電流を流してやり、抵抗に生じる電圧で選別してみた。



Senbetsu_2 Radjを27Ωとすると46mAの定電流回路になる。
測定する抵抗が4.7Ωだとすると200mVほどの電圧が生じる。
この電圧値で選別すれば1/200、すなわち0.5パーセントの精度を達成することができるはず。

実際に選別してみて再現性のある結果がえられたのでまずは成功といたしましょう。


                 (by たろう)




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2012年10月 6日 (土)

6AH4GT全段差動アンプ-8 塗装・本組

塗装は樹脂系プライマーを吹きかけ、車用のスプレー塗料(今回もシャンパンゴールド)で仕上げています。

Dsc_1456
写真では分からないけど、やっぱり今回もホコリ、ムラだらけ。 weep
気を取り直してシャーシの組み立てに入ります。

Dsc_1458
写真のようにサイドウッドとパネル側面の面一(つらいち)を出しながらクランプで締めつけ木ねじを打ちます。(シャーシ天板側のビス穴を長円形にしてあるので締め付けが可能)
その後天板とパネルをしっかりねじで固定します。

Dsc_1461
シャーシ、組み上がりました。happy01

早速パーツをとりつけます。
配線が終わってからねじを増し締めすることは不可能な場所が多いので、丁寧な作業でパーツを載せていきます。
そうは言っても力を加減して。。。締めすぎてパーツを破壊したことも数知れず・・・・(^-^;

Dsc_1465
まずは小物をとりつけ様子をみます・・・・。

Dsc_1468
トランス類をとりつけると一気にアンプらしくなりうきうきモードに入ります。happy01
                                          (by たろう)

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2012年10月 5日 (金)

6AH4GT全段差動アンプ-7 フロントパネル・リアパネルの加工

シャーシのフロントパネル、リアパネルの材料は40mm×20mm、3mm厚のアルミチャンネル。

Dsc_1446
これらに穴あけをして、パーツを取り付け収まりを見る。

Dsc_1447_2
ほとんどが丸穴で加工しやすいが、一つだけ、ACメガネインレットを取り付ける穴が長円形。
現物あわせで、ヤスリで削り収める。この作業で時間半分くらいを費やした。
アルミ板の厚さが2倍になると加工に必要な時間は4倍くらいかかる気がする。

Dsc_1452
最後ににシャーシ天板にフロントパネルとリアパネルをビス止め。仮組みしてみる。
やっとシャーシが立体になった。

シャーシの側面は木製の角材を使用。

治具つきの丸のこルーターテーブルを使ってアルミチャンネルの内側にちょうどはまり込む大きさに削り出す。

Dsc_1454_2
すきまなくサイドウッドが収まった。
これでシャーシの加工は終了。次からはたろうが最も不得意とする塗装作業に入る。





                                        (by たろう)

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2012年10月 4日 (木)

6AH4GT全段差動アンプ-6 天板の加工

昨日に引き続き天板の加工。
最後に真空管ソケットの取り付けビス穴をあける。

Dsc_1437
この穴の位置が結構クリティカルで、いつも棒ヤスリで穴の修正をしなければならない。

Dsc_1440
今回もゴリゴリゴシゴシと地道に修正し6個のソケットを穴に収めた。
手間と時間をかけて丁寧な仕事を心がける。

Dsc_1442
最後に出力トランスと出力端子を取り付けてみて収まりを確認。

Dsc_1444
ようやく天板の穴あけ加工を終えることができました。
                                        (by たろう)

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2012年10月 3日 (水)

6AH4GT全段差動アンプ-5 天板の加工

製作はシャーシの加工段階に突入。
先に製図した穴あけの図面を天板用のアルミ板(1.5t)に貼り付け、図面の上からけがき針でつっついて穴をあける点を写してゆく。
センタポンチを打って各サイズの穴をあけていく。
根気が要る作業なので一休みしながらの作業であります。

Dsc_1431
各基板がちゃんと取り付くか、仮組みして確認しているところ。

Dsc_1432
大きな丸穴はホールソーであける。
いよいよ最難関である電源トランスが入る四角い穴をあける。

Dsc_1434
ホールソーであけた穴に金のこの刃を入れてゴリゴリゴリゴリ・・・・。
おおざっぱに切り抜いたら根気よくヤスリで仕上げる。

Dsc_1435
なんとかうまく収まったところ。(オイオイ、まだけがき線が残っているんですけど・・・。)
荒目のやすりが行方不明のため、細目のやすり1本で仕上げました。
疲れ果てたため本日ここまで。

                                        (by たろう)

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